人生を処分した感じ
2016/06/04
本を読むのが好きだし、本自体が好きだ。だから童話作家を目指している。
今日、訳あって、蔵書のほぼ100%を処分した。学生時代からこつこつ読んで集めてきた本を捨て去った。むろん本意ではない。
本を処分することは、これまでの人生を処分することなんだなあとわかった。本たちの背表紙を眺めると、ああ、あのときあんなことがあったよなあ、と思い出されていたからだ。アルバムみたいなもんかね。
ついでにその他身の回りのものも大量に捨てた。今、おれの部屋にあるのは机と椅子とパソコンだけという感じ。おれの人生ってなんだったんだろうね。涙。