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愛する自分の人生のために 『モレスキン「伝説のノート」活用術』

      2017/09/16

モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方 / 堀正岳、中牟田洋子 / ダイヤモンド社
モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方

読みたいと思っていた『モレスキン「伝説のノート」活用術/堀正岳、中牟田洋子/ダイヤモンド社』をAMNブッククラブさんから頂戴することができた。うれしいなあ。そして読んでみて、期待値以上によかった。どれくらいよかったかというと、一時期モレスキンを使わなくなっていた僕が再びモレスキンを使い出したくらい。ますますうれしくなってしまった。

本書は、1冊1890円(定価)のメモ帳についてお二人が熱く語るモレスキン礼賛の一冊。前半が堀氏によるユビキタス・キャプチャーを中心とした情報活用について、後半が中牟田女史によるモレスキンの悦楽について、となっている。副題に「記録・発想・個性を刺激する75の使い方」と付けられているだけあって、これだけ賞賛されたらもうモレスキンを使わずにいられなくなるはずだ。

ここでちょっとばかし僕の立ち位置を述べておく。最初に触れたように、僕は以前モレスキンを愛用していた。姿形に惚れたからだ。なのに浮気をして、このところ100円ノートを使うようになっていた。メモするという「機能」としてはこれで充分だったからだ。

そんな僕が本書を手に取ったわけだが、「はじめに」でさっそくガツンとやられ、モレスキンを買いに走ることになった。その決め手は堀氏の次の一文に尽きる。

「なぜ、それほどまでにモレスキンノートにこだわるのですか?」
そう聞かれたとき、私は大真面目に「自分の人生を愛しているからです!」と答えることにしています。

自分の人生を収めておこうとするノート。愛する自分の人生をモレスキンに留めておきたいか、それとも100円ノートでよいか。答えは明らかだ。

斯くの如く、堀氏の文章表現は実にうまい。もう一つだけ例を挙げておくと、

ノートがすでに重要だとわかっている情報を覚えておくために利用するものと考えるなら、「手帳」は未来に向かって開かれた可能性を記録しておくものだといってもいいでしょう。

「毎日レビュー」や「週次レビュー」の具体的な解説もさることながら、それらがインパクトを持って伝わってくるところが本書の醍醐味だと言えるだろう。

モレスキン宣伝本じゃないの?まあ騙されたと思っても良いから読んでみて欲しい。自分の人生をもっと愛せるようになるはずだから。

 - 人文, 読書