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コーヒーを楽しむ、こんなドリップセットはいかが

      2016/07/04

特に寒くなってくると、暖かいコーヒーが美味しい。せっかく飲むならと、一人暮らしで美味しいコーヒーを楽しむセットを揃えてみました。

値の張るエスプレッソマシンはさておき、手軽なコーヒーメーカーという手もあったのですが、機能、デザインを総合してどうも気に入ったものがなく(しかし国内のコーヒーメーカーはどうしてこうも魅力のないデザインなのだろう)、自らドリップすることにしました。必要な器具を別々にAmazonで買い揃えたのですが、これがなかなかよくマッチングしているのです。良い組み合わせだなあ、と一人悦に入っているのもつまらないので紹介しちゃいます。

ハリオV60透過ドリッパー01 セラミックW

HARIO V60透過ドリッパー01 セラミックW 1~2杯用 まずはドリッパー。無精者ゆえペーパーフィルターを採用します。選んだのは、微妙に工夫されたハリオV60です。普通のドリッパーは底が線で絞れて、孔が三つほど開いていますが、ハリオV60は大きなドリップ孔が中央一箇所の美しい円錐形。この形、コーヒー粉の層が深くなって旨味をしっかり抽出し、注湯の速度でコーヒーの味が変えられるのだとか。内側にはスパイラル状の溝があって、コーヒー粉の膨らみを妨げないようになっています。このV60、プラスチック製もあるのですが、ここはちょっと張込んで陶器製にしてみました。厚み、重みがあって、乳白色の色もきれいです。
かたち上、ペーパーフィルターは専用のものが要るので、まとめて購入。

スリムマグ

サーモマグ 3551 スリムマグ 290ml オレンジ きれいなカップやマグもよいのですが、ここは機能優先でチョイスしました。仕事なんぞをしながら、ちびちびとコーヒーを飲むことが多いので、保温機能は重要な要素となります。保温マグとなればサーモマグ。たっぷり目に入る容量290mlのスリムマグにしました。色はスカイブルー(画像がオレンジですみません)。1時間くらいはほんのり暖かいコーヒーを飲むことができます。
購入してからわかったのですが、このマグ、上で紹介したドリッパーと相性抜群なのです。というのも、マグの内径が65mm、ドリッパーの底の外形が62mm、ドリッパーを直接マグの上に乗せるとスッポリとあつらえたように収まるのです(規格で決まっているのかな)。マグに直接ドリップ。二人以上だったらサーバーが要るけれど、なんせ一人暮らしは自分が飲む分のことさえ考えればよいのです。

Russell Hobbs カフェケトル7100JP

Russell Hobbs 電気カフェケトル 7100JP さて、お湯を沸かさないと。短時間でお湯が沸く電気ポットが便利だと考えていました。T-falのポットをよく見かけますが、注ぎ口が大きくて、ドリップには向いていません。仕方がない、コンロにかけるドリップポットにしようかなと諦めかけていました。ドリップポットの形をした電気ポットがあれば即買いなのになあ、勝手なことを思っていたら、ありました。探せば見つかるものです。それがRussell Hobbs 電気カフェケトル。Russell Hobbsはそこそこ名が知られているようですが、私は初耳。英国の電気ポットメーカーなのですね。カフェケトル7100はその名のとおり、コーヒードリップのための電気ポット。もちろん即買いです。
ステンレスの光沢とフォルムがきれいで、たいそう気に入っています。

あとは豆があれば準備完了ですね。豆はお好みの物をどうぞ。私は近所のスタバで、挽いた物を買ってきます。YUKON、ETHIOPIA SIDAMOが気に入ってます。豆の上からそろそろとお湯を注ぐと、いい香りが立ちのぼってきて、しばしコーヒータイム。なんとも至極の時であります。

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