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旨し!土井善晴レシピ、トマトミートスパゲティ

   

tomato meat spagetti

土井善晴レシピのトマトミートスパゲティを作ってみたら、これが超簡単で滅法旨かった。さすが。ぼくがじゃない。土井先生がね。

きっかけは土井さんがゲストで来ていた8月1日の「サワコの朝」である。番組の中で土井さんは、生い立ち、修行時代、そしてなんといっても家庭料理に対する強い思いを楽しげに語っていた。そんな姿を見て、土井先生の料理人としての気構えが素敵で、とても好きになった。著名な土井先生のことはもちろん知っていたし(ぼくのようなおっさんには土井勝の息子っていう印象がいつまで経っても強い)、これまでにも料理番組とかでちょくちょく拝見していたので、いっそうというところ。

でもって、そこで実演されたトマトミートスパが実に旨そうだったから――阿川佐和子さんもべた褒めだった――、そのうち試してみようかなと思っていたわけ。

それからしばらく経って、土曜の昼飯、子供と二人だったので「そうだ、あれを作ってみよう」と思い立った。材料を買出しに行って、さあ、調理開始。

[材料(2人前)]スパゲティ1.8mm(←これ大事)200g、トマト2個、牛挽肉(←これ超大事)190g、にんにく1片、オリーブオイル、塩、こしょう、パセリ

  • スパゲティを茹で始める。
  • フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにく(土井先生はげんこつでつぶしていた)を入れ火にかける。あったまってきたら牛挽肉を炒め、ザクっと切ったトマトを放りこみ少し煮る。あまりさわらない。
  • そうこうしているうちにスパゲティが茹で上がるので、それをフライパンに流しこみ、茹で汁も少し加えて具とからめる。
  • 盛りつけて刻んだパセリをパラパラ。これで完成!

パクつくと、牛肉のうまみ(だから決して合挽きを使ってはいけない!)、トマトの酸味と甘味、にんにくの香ばしさ、パセリの青み、スパゲティの麺にそれらが絡みつつも、一つひとつの味が際立っている。ついでにビールぐびぐび。一気にハフハフして平らげた。料理ど素人のぼくが作っても旨い。土井先生曰く、不味くなるようなことをしていないので美味しいにきまっているのだとか。

ごちそうさん。

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