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タスクリスト(ToDoリスト)を何に書くかという些細な問題(A6手帳+ノートでフランクリン・プランナー ―3)

      2016/07/13

タスクリスト

フランクリン・プランナーをA6手帳に移行して1年8ヶ月、その間少しずつ改良を加えてきた。例えば外見だと、リシェルのカバーをMDノートカバーに替え、A6ノートはMOLESKINEになり、筆記具はTIMELINEを使うようになった。姿かたちはかなり愛着が出てきたのだ。

ただ、肝心なのは中身である。今回の移行に際していちばん困ったのはタスクリスト(ToDoリスト)。僕は週単位でころがしていて、これくらいのペースが性に合っている。毎日リストを作るほどまめじゃないので。週単位でタスクリストを作成し管理するのにフランクリン・プランナーのウィークリーがとても使い勝手のよいことはこちらに書いた。しかし、リシェルにはそんなタスクリスト専用のページは残念ながらない。さてこれをどうするか。試行錯誤を繰り返したので、今回はその顛末を。

1. PCで管理
この際なのでタスクリストをPCで管理してみようとした。ただしオンラインのツール(RTMとかね)はまどろっこしくて僕は使う気はない。だからテキストでリストを作成し、毎週終わったタスクを消して新しいタスクを打ち込む。そしてプリントアウトして携帯するという古風な方式。これだけでも持ち越しのタスクをいちいち書き写す必要がないのでとても楽。しばらく試してみて、実はこの「樂」が落とし穴だと気づいた。積み残しのタスクがどんどん増えてきてしまったのだ。
フランクリン・プランナーでは毎週、残ったタスクを次週のリストに書き写すという作業をしていた。このとき、残ったタスクを自分の頭にくぐらせていたわけだ。PCだと、そのまま何も考えずにプリントアウトされてくる。もちろんPCでもきちっと見直す、レビューをすればよいのだが、低きに流れてなかなかそうはできない。
残ったタスクを自分の頭にくぐらせ次のアクションを考える、それが大事だとよーくわかった。
2. リシェルに詰め込む
リシェルの下段にNotes欄があるのだが、これはだめ。スペースが狭すぎる。メモページもだめ。ページが少なすぎる。
3. MOLESKINEに書く
MOLESKINEはプライベート専用にしたい。一方タスクリストは仕事も遊びもすべて一つにまとめたい。「今週は仕事がはかどった」とか「土日が充実してたな」とか一目で振り返れるから。したがってこの案も却下。
4. カードを使う
となるとカードなんかが良さそうだ。手元にある5x3カードを試してみたところ微妙に紙面が小さい。
5. メモ用紙を使う
で、今のところRHODIAの#10をちぎって使うということで落ち着いている。#10を選んだのはA6のリシェルに挟んでおくのに都合が良いから。そして5mmグリッドは僕にとってちょうど書きやすいサイズだし、紫のグリッドを見ていると書きたくなってくる。

タスクを何に書いておくかでこんなに悩んでどうすんだよ、と自分を責めたくなる。ま、いいか。

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