すぐびん

山歩き、読書や工作、おじさんの遊んでいる様子

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「 小説 」 一覧

安土往還記書影

『安土往還記』織田信長と辻邦生との共鳴

2018/02/03   小説, 読書

文庫版で249ページ、大部とはいえない物語の中に、よくよく作りこまれた豊かな映像 ...

言葉の箱書影

『言葉の箱 小説を書くということ』最良の辻文学入門

2018/01/27   小説

辻邦生を読むなら、まっ先に『言葉の箱』を読むべきだ。ぼくが言っているのではなく、 ...

赤ひげ診療譚山本周五郎書影

『赤ひげ診療譚』たとえば自分の居場所の見つけ方

2017/11/21   小説

ふと山本周五郎を読みたくなった。NHK-BSのドラマを目にしたのが直接の引き金だ ...

日はまた昇る

『日はまた昇る』自堕落な世代の矜持

2017/09/16   小説, 読書

『日はまた昇る』を読み終えてしびれている。 なにを隠そうヘミングウェイ初体験なの ...

『劒岳〈点の記〉』新田次郎

2017/04/18   小説, 読書

前人未到の地という言葉には心踊らされる。 その一つ、弘法大師が草鞋三千足を費やし ...

幸せになるたった一つの方法 『国のない男』

2016/04/29   小説, 読書

今、顔から火が出そうである。「幸せになる…」なんて、自己啓発系はたまたスピリチュ ...

絶望の片隅で 『天冥の標 7 新世界ハーブC』

2014/02/06   小説, 読書

天冥の標 7 新世界ハーブC / 小川一水 / ハヤカワ文庫JA 第6巻の読後、 ...

飯田好実はほんとまめだ 『おとりよせ王子 飯田好実 4』

2014/02/04   小説, 読書

おとりよせ王子 飯田好実 4 / 高瀬志帆 / ゼノンコミックス 1〜3巻一気読 ...

『おとりよせ王子 飯田好実』はなんて幸せ

2013/09/24   小説, 読書

おとりよせ王子 飯田好実 / 高瀬志帆 / ゼノンコミックス 既刊3巻をイッキ読 ...

おじさんが『三四郎』を読みなおして驚いた

2013/09/18   小説, 読書

何のはずみか突然漱石を読みたくなって、久しぶりに『三四郎』を開いた。ぼくの中で漱 ...