使い心地いいかも 『上質紙滑らかな書き味のダブルリングモバイルノート』
2016/07/22
文章を書こうとしたとき、キーボードを叩くよりも紙にペンを走らせた方が僕には塩梅がいいようです。ワープロなんてものがない時代を長く過ごしたせいなのかもしれません。キーボードが筆記具として身体に溶け込むことは一生無理だろうなとも思います。とはいえ今の時代、キーボードを使わざるを得ないわけで、ときたま無性にペンで、特に万年筆で書きたくなることがあります。万年筆でサラサラサラッと。ちょうど最近そんな気分が高まってきていたんですね。
そのついでに、気分良く書けそうなノートも欲しくなったので、ちょこっと検討した末、無印良品の『上質紙滑らかな書き味のダブルリングモバイルノート』を試しています。A5、70枚、6mm罫です。「万年筆での筆記も可能な、上質紙を採用した書き味にこだわった商品です」と謳っていますから。なんといっても無印は僕が住んでいる田舎でも近所で手に入るのが魅力です。
そういえば、ダブルリングノートってこれまでほとんど使ったことなかったなあ。使ってみると、1ページ単位で広げられるのでけっこう便利なことに気づきました。薄いクリーム色の紙は僕の好みで、なかなか気に入っています。万年筆での書き心地も悪くない、いえ充分満足。ゴム留が付いているので、鞄の中で開いて紙がクチャクチャになる心配なし。表紙の裏側にはポケットも。ただ、表紙が真っ黒で殺風景なので、ラゲッジステッカーを貼ってみました。
今のところ、ブログ記事を下書きするのに使っています。サラサラサラーッ、とはいかないけどね(もちろんノートのせいではありません)。