ダウンシュラフ、モンベルかナンガかさんざん迷って悩んでSea to Summit Spark SpII
夏にはテント泊してみたいなと夢見てボチボチと準備を進めています。テン泊始めるのに用意が必要なギアの一つはシュラフです。購入にあたって、いやー悩みました。かなり重要な道具だし、お値段は安くないですから。はじめにばらすと、最終的に選んだのはSea to SummitのSpark SpII。以下はこの決断にたどり着くまでの悶々です。
さて、シュラフを選ぶとなって、尋ねる人もいないので、ネット上で情報を集めます。多くのサイトで、シュラフの選び方が解説されていて、最終的にはモンベル、ナンガ、イスカのどれかを買っとけば間違いないよ、とされていました。なるほど。それらの記事を参考にわたしの決断過程を書きます。
まず最初に決めるべきは使用環境です。
わたしは、山行でのゆるめのテント泊、季節は夏中心でその前後ちょっと涼しいころまで。間違っても冬の稜線で寝ることはない。これを想定しておくと、おのずと対象が絞られてきます。
ダウンか化繊か。もちろんダウンです。山行なので軽量コンパクト必須。使用温度は0℃以上で足りそう。3シーズン用ってやつです。
ここまでくるとおすすめされるのはモンベルのダウンハガー、ナンガのオーロラ、UDDあたりになります。でもまだまだ迷います。モンベルにする?それともナンガがいい?モンベルだとして800か900か?#2か#3かどっち?ナンガにしてもオーロラ?UDD?450?380?もう???なのです。そうこうしながら、お財布とも相談してモンベルのダウンハガー800 #3かナンガのUDD BAG 380DXのどっちか、と決まりかけたところに新たな選択肢が飛び込んできました。Sea to SummitのSparkです。たまたま目にしてしまったそのスペックがすごかった。
下はその比較表です。Spark SpIIのいいところは軽さ、そして撥水ダウン。撥水ダウンのナンガと比べて175gも軽い。モンベルはお値段魅力的ですが、撥水ダウンに対抗するためにはカバーが必要となって、重さ、価格が一気に劣勢になります。
Sea to Summit Spark SpII | モンベル ダウンハガー800 #3 | ナンガ UDD BAG 380DX | |
FP | 850+ | 800 | 770 |
温度域 | C=4℃ L=-2℃ | C=4℃ L=-1℃ | C=3℃ L=-2℃ |
重さ | 505g | 573g | 680g |
価格 | 40590 | 33000 | 38500 |
特徴 | 撥水ウルトラドライダウン | スーパースパイラルストレッチ | 超撥水加工永久保証 |
こうして、モンベルかナンガか、どっちにしようかさんざん悩んだ挙げ句にいつの間にやらSea to Summitに行き着いたのでした。
今はまだ家で試し寝しただけですがいい感じです。本番デビューが待ち遠しい。