久しぶりに紙飛行機を作ってみた
2016/07/02
先日、息子に『子供の科学』を買い与えてみた。彼が理科に興味があるのかないのか、ちょっと様子を見てみようという下心があった。ひとまずの結果は薄々感じていたとおり、たいして興味がなかったようだ。『子供の科学』には私も子供の頃お世話になった。嫌いな雑誌ではなかったが熱中するには至らなかった。親子似ている。
ただ、彼が食いついたページがあって、それは二宮さんの紙飛行機だった。この食いつきはとても面白かった。私の予想どおりのことが起こったからだ。「そうか、お前もか」なのだ。先に、熱中するには至らなかった、と書いたが、紙飛行機にだけは夢中になった。当時『子供の科学』だけでは物足りず、『よく飛ぶ紙飛行機/二宮康明/誠文堂新光社』を親に買ってもらい、せっせと切り抜いて作ったものだ。懐かしさが蘇ってきた。でもそこまで似なくてもよかろうに。
さて、息子が私に一緒に作ってくれとせがむので、ほんと久しぶりに紙飛行機を作った。セメダインCも買ってきた。息子と手分けして切り抜いて、貼り付けて、30分程で完成。今回付いていたのは無尾翼機なので、さすがに飛ばすのは少々難しい。主翼の反りをあれこれいじくってはみるのだが、まだ納得できていない。
次号も買って作りそうな予感がする。