何てことない写真もアートになるカメラアプリ『Magic Hour』
2017/09/26
iPhoneアプリの『Magic Hour』、なかなかエエ感じやん、と気に入っています。エフェクトフィルターで写真を加工するアプリです。お値段230円。
使ってみると、こんな感じ。
パチリと写真を取ると(カメラロールからも選べます)、フィルター選択画面にフィルター処理されたサムネイル写真がズラッと表示されます。
あとは気に入ったフィルターのサムネイルをタップするだけ。例えばこんなオリジナル写真が、
「RUSTY」を使うと、
「Old Magazine」を使うと、
てな感じになります。センスのいい方なら、もっと素敵な一枚に仕上がるはず。フィルターは38種類もプレセットされています。
出来上がった写真はカメラロールに保存できますし、Facebook、Twitter、Foursquare、Flickr、Tumblr、Dropboxへの投稿もできます。
似たようなアプリに『Instagram』があって、結構流行っているようです。Instagramも試してみました。それでわかったのですが、この二つは基本のコンセプトが異なるんですね。
まず、InstagramはSNSです。写真版twitterのようなもの。だからInstagramはアカウントを取らないと意味がない。フィルターは、そこにアップする写真をPRするため(かっこよくするため)の機能なんです。これに対しMagicHourは、写真加工(フィルター)のためのアプリです。作った写真をシェアすることももちろんできますよ、というスタンス。MagicHourはフィルター重視だから、自分でフィルターを加工できるし、それをシェアできる。他のユーザーが自作したフィルターをダウンロードして使うこともできる。とにかくフィルター命。
SNS好きな方ならInstagramが楽しいんじゃないかな。僕は、膨大な数の写真が流れてきても見ちゃいられないし、自分の写真を人様に評価してもらうのもあまり興味がないのでMagicHourが合っているかなと。ただし、ダウンロードできるフィルターがいっぱいありすぎて選べませんけど。僕はプレセット分でまずは充分。
Magic Hour
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