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求めていた絵の描き方の本 [スケッチは3分]

      2017/09/16

スケッチは3分ことの発端はムック『趣味の文具箱(Vol.6)/枻出版社』だ。いや、もっと正確に言うとねこJさんの「手帳とカバンのホームペーヂ」になる。そこには『趣味文』にすてきな記事が載っているとの情報があって、興味をくすぐられたのでムックを購入してそのページを見てみた。すてきな記事というのは、中島美樹夫さんという方がMOLESKINEのスケッチブックに想い出の万年筆の絵とそれにまつわる一文を書かれていることの紹介記事で、これがなんとも味があるのだ。この記事を見て、小生も絵日記のようなものを描いてみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきていた。
そんな折、書店をふらついていて目に留まったのが『スケッチは3分/山田雅夫/光文社新書』だった。パラパラとめくると、これこそ小生が求めていた絵の描き方の本だとピーンときた。さっそく読んでみると、なぜピーンときたのかがわかった。著者の山田氏は都市設計の分野では著名な方のようで、冒頭の「はじめに」に、

この本、……随所に論理的・工学的な観点からの考察が行われています。それはわたしの出身が美術ではなく、工学の分野であることがおおいに影響しています。その意味で、読者の感性ではなく論理的思考に訴える、従来にはないタイプのスケッチ本といえるでしょう。

趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.6)と書かれている。小生、芸術的な才能は皆無だが、工学的な感覚は少しはある(と思う)。本文中にはスケッチ例が豊富で、「そうなんだよ。こんな絵を描きたかったんだよ」と一人でうなずいた。丁寧な指導書になっていて、とても役立ちそう。こうなると、ファーバーカステルの色鉛筆が欲しいなどと、新たな物欲が顔を見せ始めるのだ。
山田雅夫氏のスケッチ参考書は他にもたくさんありますよ。こちらをご覧下さい。

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