あなたの小説でよりよいシーン(場面)を書くための21の問いかけ
2016/07/11
小説を書くにあたって、プロットもさることながら、それぞれのシーンをどう書くかはとても重要なポイントですよね。シーンをうまく表現することで、ストーリーの厚みが増しくる。でもこれがなかなか難しい。
そんなシーンの書き方のヒントがWRITE IT sidewaysの記事「21 Writing Prompts for Setting a Scene in Your Novel」にあったので紹介します。どれも、なるほどなあ、という項目です。もちろんすべてを文字にする必要はないですが、頭のなかでこれらを構築した上で書くといいかも。
- 場所はどこ?
- パッと目に入る周囲の様子は?
- 一日のいつごろ?
- 意味のある直喩、隠喩、擬人化はできそう?
- 視点のキャラクタはどんな気持ち?
- 肉体的に何か感じる?(体調が良いとか疲れてるとか)
- 何が聞こえる?
- その音は何を思い起こさせる?
- 声はどんな感じ?
- キャラクタの表情は?
- この瞬間、キャラクタの身体は何をしてる?
- キャラクタは何を話してる?それとも話してない?
- 何を思い出してる?
- 何か臭う?
- その臭いは何を思い起こさせる?
- 何か味わってる?
- このシーンのコンフリクトは何?
- それはストーリー全体のコンフリクトにどう反映してくる?
- キャラクタたちは今何を望んでる?
- このシーンに、将来起こることの前兆、予示はある?
- 全体のテーマはこのシーンとどう結びつく?