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iPhoneにたった2つのアプリを入れただけで、もうアナログの手帳は要らないかなと思い始めた

      2012/12/14

紙の手帳(スケジュール帳)からお別れするときが近づいたようだ。

僕は古い人間のせいか、紙の手帳には愛着ひとしおなのである。ずっと紙の手帳を愛用してきたし、このブログでもフランクリン・プランナーやリシェルをさんざん褒めちぎってきた。デジタルなんかクソくらえだったのだ。
そんな僕が、もうアナログ手帳は要らないかなと思い始めたのだから、これは一大事なのである。原因はiPhone。これまで紙べったりの僕が、iPhoneでやっていけそうな気がしてきたのだ。それもたった2つのアプリを導入しただけで。2つのアプリとは『OmniFocus』と『Calvetica』。この2つがあれば紙の手帳と遜色ない、いやそれを上回る環境が作れそうなのだ。

手帳に必要な機能はなにか

手帳に求めるところは人それぞれ違うが、僕にとって手帳に必要な機能は行動をスケジューリングできること。具体的には、すべてのイベントとタスクが書き記されていて、それらが一望できることだ。それと、ミッションステートメントや目標が書き記されていること。さらに贅沢を言うなら、よく使う情報が収められていて、形として携帯性に優れ、操作性としてアクセスや記入が素早くできればなおのこと良い。
必ず持ち歩くiPhoneは、まず携帯性は合格なので、これでその他の要素を満足することができればよいことになる。うん、実現したい。で、試しにやってみた。

『Calvetica』

20111027_814857まずイベントの管理にはカレンダーが要る。標準で「カレンダー」が付いているし、アプリは山ほどあるのだが、ここは『Calvetica』を選んだ。これのいちばん嬉しい特徴は、iPhoneを横にすると7日間のスケジュールが一覧できること。ここのところ1週間バーチカルタイプの手帳を使ってきたが、これで代用できるようになった。それどころか、ドラッグすれば何週間分でも見渡すことができる。超整理手帳もまっ青なのである。文字が小さいのでおじさんにはちと辛いという欠点はあるのだが。

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イベントの入力もしやく、テンキーでの時刻入力は慣れるととても使い勝手が良い。

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もちろんデフォルトのカレンダーとは自動的に同期していて、これが次の『OmniFocus』とのうれしい同期もスムーズに行なえることになる。

『OmniFocus』

20111027_814856問題はタスク管理だ。ToDoアプリも様々出回っている。いろいろ試してみるべきなのだろうけど、ものぐさな僕は一点突破に賭けてみた。前々から気になっていた『OmniFocus』だ。選んだ理由は二つある。まずはweb上での評判が良さそうなこと。もう一つの、そして決定的な拠り所はその価格だ。1700円。iPhoneアプリとしてはお高い。高額を要求するからにはそれ相応の価値があるはずだと判断した(ま、高いと言ったって手帳1冊の値段と変わらないのだけどね)。

『OmniFocus』はGTDの手法を実践するためのタスク管理ツール。「プロジェクト」と「コンテキスト」との2軸マトリクスでタスクを整理、表示してくれるのが特徴。粗っぽく言えば、「タスクの種類」と「タスクを処理する場所」とで分類することになる。この表示がかなり心地よい。

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僕は今のところ、レビューはプロジェクトで、実行はコンテキストで、という使い方をしている。その場その場で実行できるタスクに集中できるのは極めて精神的に楽なのだ。会社で、家で、モードをパチッパチッと切り替える感覚だ。

もう一つありがたい機能は「予測」。ある1日のイベントと処理すべきタスクとが同時に表示される。タスクをどの時間帯で処理しようかというプランが実に立てやすい。数日先まで手軽に見渡せるところもよく考えられた設計だと思う。

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使ってみてわかったのだが、『OmniFocus』って触ってて楽しいアプリなのだ。これって大事。紙の手帳から乗り換えようと思った最大の要因かもしれない。面白がって触っていれば、いろんな機能を発見をしたり、使い方を工夫しようかって気になるからね。僕はオムニ初心者なので、まだまだ楽しみが残されているはずだ。

ということで、最近はアナログ手帳を使わなくなった。紙は紙で別の「楽しみ」はいろいろあるのだけれど、「iPhoneさえ身につけていればOKだもんね」という気楽さはあまりにも快感なのである。

 - Mac, iPhone, iPod touch