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このほぼ日なら使ってみたいと思った 『ほぼ日手帳WEEKS 4月はじまり版 グレンチェック』

      2012/12/20

一目惚れした。すっごく使いたくなって、ほぼ日手帳WEEKSの4月はじまり版「グレンチェック」を買った。

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僕はひねくれ者なもんだから、その人気が高まれば高まるほどほぼ日手帳を遠ざけてきた。どう見ても女性をターゲットにした展開には、「フン、女に媚びやがって」としらけていた。「あっそう、売れてよかったね。でもオレ関係ないし」てな感じだったのである。

一昨年、WEEKS2011が登場したとき、男を視野に入れたそのシャープさにチラッと視線が動いたのだが、それでも所詮ほぼ日(オリジナル)の兄弟だろうとスルーしたのである。それは去年の暮にも変わらなかった。

それがである、なんの拍子か「4月はじまり版 グレンチェック」なるものを目にしたとたん、グラっときちゃったのである。おしゃれ、素敵、カッコイイ、そして「これ欲しい」まで一気に突っ走ってしまった。

「いやいや、見かけに騙されてはいけない、手帳は中身だ」と気を取り直し、内容をチェックしていくと、「案外いいかも。いや、結構使えそう。うーん、すっごくいい」と変貌しちゃった。そして即刻購入。節操のない移り身の速さに、自分でも呆れるしかない。

以下、お気に入りのポイントをまとめておく。

グレンチェックがいい

グレーのチェックがなんともおしゃれ。手に取りたい、手元に置いておきたい、鞄に忍ばせたい、と思わせる姿に参った。

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3月はじまりなのがいい

今は2月のはじめ。4月はじまりだと使い始めるのにあと2カ月待たなければならない。それがなんと、4月はじまりというのは分類上の呼び名で、実は3月はじまり、正確には2月27日から使うことができる。これなら3週間の我慢で済む。今買う理由として結構ポイント高かった。

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メモ(ノート)ページがたっぷりなのがいい

スケジュールの後ろに付いているメモページが77ページもある。それも大好きなグリッド。たいていの手帳に付いているメモページはせいぜい30ページほど。例えば僕がこれまで使ってきたリシェルの罫線メモは27ページ。これだと絶対1年もたない。だからメモ専用としてMOLESKINEを併用していた。これだと2冊持ち歩く必要がある。しかし77ページあればかなり使える。5日で1ページのペースだ。おそらくこれでも足りないだろうが、そのときは「WEEKS用ノートセット」というのが用意されていて、それを付け足せばよい。MOLESKINEが不要となり、1冊ですべてをまかなうことができる。スッキリ。

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スケジュール欄に裏のグリッドが透けるのがいい

今年からスケジュール欄の時刻がなくなった。僕としては時間(時の長さ)がパッと見てわかる方がうれしいので、この変更はいかがなものかと当初は思った。ところがである。1日のスペースが幅方向に3分割されているので、それぞれ朝昼晩に割り当てられる。さらにすごいことに、裏のグリッドが透けて見えて、それがスペースを縦方向に6分割しているのだ。すなわち、本来真っ白の欄にもかかわらず、3×6=18分割されているので、18時間分のバーチカルとして使える。「週間レフト式」がさりげなく「週間バーチカル」に変身するのだ。そして右ページは週間タスクを羅列でき、僕にとっては理想の見開き構成となっている。お見事。

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という理由がいくつも集まって、このほぼ日なら是非とも使ってみたいと思った次第。2月27日が来るのを今かいまかと待ち望んでいる。

 - 文房具、小物