ビジネスもカジュアルも、バッグを一つにまとめる『TUMI222640AT2』
鞄は一つに限る。それに普段使うものがいろいろ入っていて、外出のとき、それ一つ持って出かけれさえすれば大抵のことが間に合うというのが理想だ。「それ一つ」が大事で、持って出るカバンを変えるたびに中身を移し替える必要がない。それ以上に、要るものは入っているという状態は、たいそう安心感があるし、余計なことを考えなくてすむ。『情報は1冊のノートにまとめなさい』と同じような理由だ。
理想はそうなのだが、現実は二つの鞄を使い分けていた。一つは仕事用のTUMI26141D4、一つは普段のお出かけ用でこちらもTUMIの22304SPH。サイズも見た目の雰囲気もだいぶ違う。
[blogcard url="http://sugubin.com/2006/06/28/1652/"]
[blogcard url="http://sugubin.com/2011/06/28/2188/"]
仕事鞄は、ノートとか書類とか、いざというときないと困るものをあれこれ持ち運びたいので、それなりの容量が要った。片や普段鞄は極力身軽にしたいので小さいものがいい。第一、黒くてデカいビジネスバッグを肩にかけて買い物に行くわけにもいくまい。
だから週末になると財布や免許証、手帳だけを大きい方から小さい方へ移し替え、日曜の夜にその逆をすることになる。まあこれくらいないなら大した不都合は感じないので、うまくやっていた。
でも少し前から、そろそろ一つにまとめられるんじゃないかと思い始めたのね。重たい鞄を抱えてガッツガッツ仕事する時期はもう通り過ぎたよな、という思いが出てきたから。そろそろ軽やかにすごしたいなと。
一方で、普段使いの方はもう少し大きくしたい。単行本が余裕で入るくらい。なら両者の中間くらいにすれば、仕事もプライベートも一つで済むんじゃないか。理想に近づくんじゃないか。
そんなことを思い始めていたところ、ビビッとくるのに出くわしてしまった。またまたTUMIの222640AT2「ALPHA BRAVO「アンダーセン」スリム・コミューター・ブリーフ」である。別にTUMIのバッグを探していたわけじゃなくて、ビビッときたのがたまたまそうだったということ。もう衝動買いです。
まず、サイズが28Hx37Wx12.75Dとグッと小さくなった。軽くなった。生地はファブリック、色はアンスラサイト(グレー)とこげ茶のコンビなので、見た目も軽やか。さらにTUMIらしく、小分けできるポケットがたくさんついていて使いやすそう。
11年ぶりの仕事鞄更新。身が軽くなって気分いい。この先、また長く使うよな。