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フランクリン・プランナーのウィークリー・リフィルがすごい理由

      2016/07/02

はじめに

フランクリン・プランナー バインダー

年末の手帳シーズンが過ぎました。次はその第二陣、四月始まり手帳の商戦が始まります。使う側から言えば、手帳の種類がいっぱいありすぎてうれしい反面、どれを使おうかどれを買おうかと迷いますよね。私もそうです。

私はここ数年、フランクリンプランナーをメインの手帳として使ってきました。しかし昨年暮れ、違う手帳を使ってみようかなという衝動に駆られました。手帳売り場を通りかかると、そこに並んでいる新しい手帳に目移りしてしまうのです。元来飽きっぽい性分ですから、そろそろフランクリンプランナーに飽きが来たのかもしれません。

そこで、良さそうな手帳を何冊か買ってしばらく使ってみるのも一つの策ではあるのですが、ここはじっくりと自分に合った手帳は何なのか考えてみました。結論を言ってしまうと、フランクリンプランナーのウイークリーリフィルが一番良さそうだな、ということです。この結論に至った過程を整理していこうと思います。

手帳を迷っている方の参考になればうれしいですし、自分の頭の整理としての役割も担っています。

綴じ手帳の誘惑

フランクリン・プランナー ウィークリー・リフィル

昨年末、無性に綴じ手帳を使ってみたくなりました。その理由はとてもレベルの低いもので、一年間使い切ったときの充実感が得られるんじゃないかとか、毎年使い終わった手帳がずらっと並んでいると嬉しいとか、そんな憧れのようなものです。「ほぼ日」なんて楽しそうですよね。

ただ、フランクリン・プランナーのようなシステム手帳にもその類の魅力はあって、使い込んで年季の入ったバインダーにも捨てがたいところがあります。甲乙付けがたい。ここはもう少し機能面を検討しなければいけません。そうするとシステム手帳のフレキシビリティはやはり勝っています。システム手帳のフレキシビリティには、ページの入れ替え、移動が可能な点がありますが、一番の長所はページを追加できるということです。当たり前のことですが、このポイントが極めて重要なことにはっきりと気づきました。そしてこの最大の長所がフランクリン・プランナーのウィークリーリフィル選択へとつながっていきました。

手帳に求めるもの

私が日ごろアウトプットに使っている紙系の記録媒体は、フランクリン・プランナー、MOLESKINEの手帳、A4ノート、A5ルーズリーフ、複数の小型メモ帳やポストイットです。「記録は一箇所に集約しよう」というアドバイスをよく目にしますが、試行錯誤の挙句、私には無理だとわかりました。「ポケット一つの原則」というメタな格言はこの際無視です。ポケット一つで生きていけるのはドラえもんだけですからね。

ただし、「それぞれの媒体に対して、明確な役割を決めています。フランクリン・プランナーの役割は、概念的に言うと「生活支援の道具」です。具体的には、

  1. 心構え(どうなりたいのか)
  2. タスク(何をするのか)
  3. スケジュール(何時するのか)
  4. 日々の記録(何をしたか、考えたか)
  5. 手元にあると安心する情報

の5点を書き留めておく場所です。項目を見ると巷の熱烈手帳本と同じですね。でも、歯を食いしばって手帳とにらめっこしているわけではありません。「人生設計」ではなく「生活支援」です。生活に最低限必要な情報をいつもそばに置いておく、これが私の手帳に求める必要でほぼ十分な条件です。

携帯性

メモ ROHDIA

生活に最低限必要な情報をいつもそばに置いておくという意味で、手帳のサイズはある程度考慮すべき因子ではあります。携帯性が問われますが、私の場合、常に肌身離さず持ち歩くことではありません。それはメモ帳の役割だと考えています。ですから小型のメモ帳やポストイットをいたるところに置いています。携帯電話もメモ帳になりますね。

私にとって携帯性とは、持ち運びが容易、程度の意味です。サイズとしては大きくてA5くらいまででしょうか。あまり小さいと書き込むスペースが制約されますから、フランクリン・プランナーのコンパクト(バイブルサイズに比べて高さは同じ、幅は13mm長い)に落ち着きました。

なかなか本題に入れませんね。じれったいので、次章の予告をしておきます。フランクリン・プランナーのウィークリーリフィルがすごいのは、1週間が2枚、4ページで構成されているということなのです。

ようやくフランクリン・プランナーのウィークリー・リフィル

フランクリン・プランナー ウィークリー・リフィル

フランクリン・プランナーをお使いになる方は『7つの習慣』『TQ』から入ってこられる場合が多いかと思います。しかしここではミッションステートメントなど、フランクリン・プランナーの根幹には触れません。本題から外れてしまいますので。「リフィル」に焦点を絞ります。

フランクリン・プランナーリフィルのメインはデイリーですが、ウィークリーを使っています。どうしても週単位で動きを考えてしまいますから。フランクリン・プランナーのウィークリーリフィルの秀逸な点は、1週間が2枚、4ページで構成されていることなのです。このような構成は他の手帳やシステム手帳リフィルに見つけることはできませんでした
前に、私が手帳に求める役割として、

  1. 心構え(どうなりたいのか)
  2. タスク(何をするのか)
  3. スケジュール(何時するのか)
  4. 日々の記録(何をしたか、考えたか)
  5. 手元にあると安心する情報

を挙げました。このうち、1.、3.、5.については、1週間2枚構成という特徴のメリットはありません。要はどんな手帳でも良いのです。ところが2.、4.になると突如として1週間2枚構成のありがたさが現われてきます。

以降、2.タスク、4.日々の記録について、私の具体的な使い方とありがたさとを紹介します。

タスクリスト

ダーマトグラフ

週の始めにWeeklyTasksのページを使ってToDo(タスク)をどんどん書き出します。GTDの第1ステップの要領です(GTDについて詳しく知りたい方はwebで検索すれば膨大な情報が得られます、コンパクトな解説本はこちらが良いかと思います)。1ページに30項目書けます。足りない?そんなときはリフィルを追加すればよいのです。1枚追加すると表裏で60項目、合計90項目書けるようになりました。これでタスクリストができました。後はタスクをこなして行きます。

1週間後、タスクリストを見直します。

  • 完了したものはチェック(レ)を入れ、赤のダーマトグラフで線を引いて消します。赤のダーマトグラフは「消す」実感が強烈なのでおすすめです(美しくはありませんが)。赤で消すのは渡邉氏の手法のパクリですね。

完了しなかったタスクは、その原因を考えます。

  • 時間がなくできなかったタスクは次週のWeeklyTasksページに転記します。
  • 敢えて今週やる必要がなかったもの、いつかできればいいやというものは、別の罫線ページにWishListとして転記します。
  • やる必要がなくなったものは、チェック(×)を入れて黒線で消します。
  • やり方が難しくて実行できなかったものは、タスクをブレイクダウンして次週のWeeklyTasksページに転記します。

これでスッキリしました。
次週のWeeklyTasksページに転記する際もページはいくらでも増やせます。

日々の記録

watch

Notesのページは日記、記録を書きます。mehoriさんが提唱されているユビキタス・キャプチャーのようなものです。私は嬉しかったこと、ふとした思い付きを中心に書いています。行ったコンサートのチケットなども貼り付けています。ここでも、1ページで足りなければ何枚でもページを増やすことができます。綴じ手帳では無理です。いや他のシステム手帳でもこの美しさを出すことは難しいです。

生活には波があります。仕事が忙しいとき/余裕のあるとき、やる気のあるとき/ないとき。私は気分の斑が激しいのでなおさらです。書きたいときはいっぱい書くけれど、書きたくないときは1行、ということもあります。そんな状態をフランクリン・プランナーのウィークリーリフィルは優しく包んでくれます。1日1行で1週間なら7行、書く気失せていてもそれなりにページは埋まります。書きたいときはバンバン書けます。デイリーだとこうは行きません。数日空白の多いページが続くと余計に寂しくなりますから。

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