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愛用文房具 ペンやノートなどなど、こんな組合せで使ってるよ

      2017/10/05

使いやすい文房具を求めて長年ああでもないこうでもないと試行錯誤を続けてきて、最近ようやく落ち着いてきなと感じる。今時点でのそんな愛用文房具を、ここらで一旦整理しておくのもよかろうかと。筆記具、ノートなど種類別のまとめ方もあるけれど、文房具ってのは組合せたときにしっくりくる相性のようなものがあるから、ここでは使う状況ごとのセットでまとめて紹介してみるね。

常に携帯する手帳とペン

nouritutetyou

スケジュールやタスクの管理を担うのは能率手帳。さんざん手帳遍歴を重ねた結果、能率手帳で必要充分という結論に到達した。思いつきを書きとめるメモ帳も兼ねていて、いつも手元においている。別売りの補充ノートをはさみこんでいて、これはいつかやりたいことリスト(ウィッシュリスト)として使用。「いつか」なのでその1年でできなかった項目も当然出てくるから、年が変わったらそっくりそのまま新しい手帳に移行できちゃう。

能率手帳と併せるペンはZERBAのクリップ-オン スリム3C。直径10.8mmと細ーい3色ボールペン。これを選んだ理由は、軸の細さよりもクリップの薄さ。能率手帳にはペンホルダーが付いていないので、ペンを裏表紙にはさんで携帯しているのね。ペンホルダーとかを外付けすると、書くとき邪魔になるから。クリップが薄いと、はさんだときに裏表紙の浮き上がりがあまり気にならないのだ。実際すき間は3mm程度。これ以上に薄いクリップの3色ペンがあれば変更を検討します。
もう一つ、ぺんてるサインペンの桃色。右ページに記入したタスクリストが片付いたら、その項目を線で消すのに使っている。赤だとどぎつ過ぎるので、ちょっと柔らかめのピンクが楽しい気分なんだなあ。
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考え事するときに使うノート

LIFE noble note

書きながら考えたり、残しておきたい紙類を貼り付けておく母艦はLIFEのノーブルノート。岡田斗司夫の「スマートノート」、外山滋比古の「メタノート」、奥野宣之の「1冊ノート」をすべてぶち込んだような使い方。自分の人生を保存するようなものなので、ちょっと贅沢なノートにしている。ちなみに方眼が好きだ。

かばんに入れて持ち運ぶわけだが、中でくしゃくしゃになるのが防げるし、ペンと一まとめにもしておけるということでカバー、コクヨSYSTEMIC[システミック]を装着。SYSTEMICは実にシンプルでよいね。資料なんかの紙きれはクリアフォルダに入れて束ねてある。

ノーブルノート用の筆記具はPILOTの万年筆キャップレス。クリーム色の紙を青いインクの文字で埋めていくのが心地よいからね。このキャップレス、何がすごいかというと「ノック式万年筆」なのである。キャップがなくて、尻のノック部を押すと中からペン先がニュッと出てくる。ボールペン感覚の動作で、書くときはしっかり万年筆。もう一生手放せません。

何かを貼り付けるのに使うのはコクヨドットライナー。スーッと塗れるテープのりね。手や紙を汚さないわ、貼った後しわにならないわ、粘着直は強いわで文句なし。
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本を読むとき

flixionball red

近ごろ本を読みながらマーキングするようになって、それ用にPILOTフリクションボールを使っている。色はいろいろ試してみて、今のところ赤がいい感じだな。一度書いたものは消さない主義なのだけど、ここだけフリクションを使うのは、相手が本だから、万一消したくなったときのためにと思ってね。滅多にないですけど。

あとダイソーの情報カード5mm方眼。本を読みながら何か思いついたらすかさず書きとめたい。それには手帳に移ることすら面倒なわけ。本に数枚情報カードをはさんでおいて、必要ならばサッと取り出しフリクション赤で書きとめる。ダイソーで充分すぎるのね。

読後、感想などをブログの記事にしていて、その際重宝するのがトモエ算盤のブックストッパー。本から抜き書きしたい所があったら、そのページをしっかり開いたままホールドしてくれる。安定感抜群。

落書き、下書き

graph1000

保存する必要もなく書き散らかすのには黄色のコピー用紙が気に入っている。ほんのひととき目立ってくれて、気分も高揚するからね。このときの筆記具は製図用シャーペン、ぺんてるグラフ1000CS。スラスラと、クイクイと、カチッと、いろんな書き方に対応してくれる。ちなみに、シャーペンの芯はぺんてるシュタイン。消しゴムもこれまたぺんてるAir Black

Macで書きかけのブログ記事を推敲するためのプリントアウトもこの紙に。推敲にはセーラー万年筆あかねぞら
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気分を変えたいとき

PELIKAN SOUVERAN

以上の普段使い文房具は機能重視。でもそれだけじゃ潤いに欠ける。ちょっとあらたまってよそ行き気分のときはそれに合った文房具を使いたいもの。

一つは万年筆、PELIKANスーベレーンM600。かつては普段使いしていたのだが、キャップレスにその座を奪われたので、今はここぞって時に気をこめて書くのに使っている。昇格したとも言えるし、一線を退いたとも言える。

もう一つはPILOTのボールペン、タイムライン。これもかつては普段使い用だったのが今は気分転換用。このタイムラインには特別なアクロインキってのが詰められていて、書き心地がいいのなんのって。

併せて革製のPILOT×SOMESペンシース2本差に収めて持ち歩いている。
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ペンケースの中身

neocritz

その他諸々筆記具用のペンケースはコクヨのネオクリッツ。すっくと立った姿が素敵。中身が取り出しやすいし、散らかった机の上でもあまり場所を取らない。使い心地よし。

中には、ダーマトグラフとかピグメントライナー、マイルドライナーなんかが居る。
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まとめていて気付いたこと

意外とぺんてるが健闘しているなあ。

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ブックストッパー
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