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日付印を使うとメモをもっと活用できる、それも100均ので充分

      2022/04/08

100均の日付印結構いけますよ

今日はとったメモを有効に活用するための(取りっぱなしにしないための)ちょっとしたヒントをお伝えします。

回転日付印――数字のついたゴムのベルトをクルクル回し合わせて押す日付スタンプ――をご存じですか。これ、使ってみると案外いいなと最近気づきました。

前々から回転日付印が気にはなっていました。ノートやカードにスタンプしてらっしゃる方もいたりして、それも面白いかなと。でも、あればいいな、くらいの欲求でした。というのも理由は二つあって、一つは、日付くらいチャチャっと手書きすればええやんと思うわけです。でも統一感が出てうれしくなるような気がしなくもない。

もう一つは結構いいお値段すること。日付印の有名どころにはシャチハタ、サンビー、シャイニー、COLOPなんかがありますが、それなりの商品は1000~2000円くらいする。日付をふるためだけにそんな金は出せません(けちです)。何十回、何百回も同じ日付をふる必要があるのなら話は別ですけど、そんな仕事してないし。

ということで、あったらいいけどなくても全然困らないものだったわけ。ずーっと長いことその状態で放っていました。

で、ダイソーで文房具のコーナーをぶらっとしていたら、ひょっとしてダイソーにあれあるかな、とふとひらめいたんですね。そんでもって探してみたら……、あるじゃないですか。これで手を出しかねていた理由の一つが消えました。おもちゃみたいなもんだろうとたいした期待はしませんが、100円ならダメ元かなと割り切れます。

ダイソー回転ゴム印外観

買って帰って押してみるて驚きました。これが予想以上に使えるんです。ゴムを動かすところはスムーズに回るし、印影はしっかりしているし、サイズはおよそ縦5mm横28mmと手ごろ。書体も遜色なし。

ダイソー回転日付印印影

使えればラッキーくらいの気持ちでいたら、ほんとにラッキーでした。期待していなかったものがいい働きをすると、とても得した気分でなんかうれしい。

メモには日付をつける

この100円日付印を何に使うかというと、私は普段「オッ」と思ったことを書きとめられるようにB7メモ帳を携帯していて、そのメモに押すことにしました。

ダイソー回転日付印の使い方

さてそこで、日付をいつ押すかという問題が持ち上がってきました。

そもそも日付は真っ先に記入するのが鉄則だそうです。でも、メモを書くたびにスタンプするなんてあまりにも面倒。できっこないです。こんな大きな日付印をいつも持ち歩けるわけではないし、そもそもが無精者なので、まとめて一気に押したい。さはさりながら何日も放っておくと、メモを書いたのがいつだったかわからなくなって困る。いつ押すか。

出した答えは「一日の終わりにまとめて押す」です。すると、そのときに一日のうちに書いたメモを見返すことになる。その日に書いたメモを必ずその日のうちに読み返すことが習慣になる。これがいいですね。書きっぱなしのメモはただのゴミ。見返してなんぼです。ハイ。

ペタペタ日付印を押しながら、新しいことを思いついたら追記したり、組み合わせて新しいメモを書いたりすることもあります。たんなる殴り書きメモの価値がちょっと上がる。それがまた、たくさんメモしておくといいことありそうだな、という気になって、ますますメモするようになる。メモするのが楽しくなる。好循環が生まれます。

そうやって蓄えたメモがさらに価値あるものになるかどうかは、その次の努力にかかっています。でもたった100円ですんごいご利益がありそうな予感。今更ながら100均恐るべしなのです。

あっという間に壊れちゃうかもしれないので、予備をストックしておいたほうがよいかな。でもこれだけご利益があるんだったら、今度はしっかりとしたものを購入してもよいかなと思ったりもします。

ではまた。

 - 文房具、小物