PIXUS MP620
2016/07/05
フー、疲れた。21時半から夜中の3時半まで、6時間もかかってしまったではないか。
以前から、家で使うプリンタを新調しようかなと思っていた。昔の手帳の記録を見ると、それを思い立ったのは2006年12月である。それから2年半、やっと新しいのを買った(我慢強いというかケチというか)。購入に踏み切った理由は以下のようなところか。
- これまで使ってきたプリンタ(EPSON PM-780C)がさすがに見劣りするようになってきた(でも普段使いにはまったく問題ないけど)。
- 複合機の価格が充分こなれてきた。
- 決定打として、引越しの際PM-780Cのインクが漏れて、もう使う気にならなくなった。
選んだのはCanon PIXUS MP620である。決め手は無線LANが使えて廉価なこと。特に無線LANは今回の必須条件だった。複数台のノートパソコンを使っていると無線なしでは不便この上ないから。お値段はAmazonで14000円を切っていた。
そして冒頭に戻るのだが、この無線LANの設定に手間取った。これまでAOSSでつないでいたのに、PIXUS MP620はAOSSをサポートしてない(はず)。AOSSはすべて勝手に接続設定するので暗号キーがどこにあるのやらわからない。結局LANを再設定して手動でつなぎなおすはめになった。順調に進むはずもなく、暗号方式をAESで進めていたら、MacではAESが使えないし(おそらく)。『ネットワーク設定で困ったときには』なる説明書のわかりにくさを罵倒しつつ深夜の格闘を続け、ようやく設定は完了した。
つながってしまうと後は快適。どのパソコンからでも家中どこからでも気軽にプリントアウトできる。便利!うれしい!
PIXUS MP620をこれから本格的に使っていくことになるのだが、機能は充分のはず。ただし操作パネルの上下左右ボタンが小さくへこんでいるので押しにくい。ボタンというものは原則として表面から飛び出しているものだろう。今後の改善点だね。