すぐびん

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書評ブログは「ひけらかしているみたい」なんだってさ

      2016/07/16

時々眺めている『WEB 本の雑誌』に「作家の読書道」というコーナーがあって、その第112回で林真理子氏がこんなことを言っていた

――読書記録をつけたことはないんですか。

林:ないです。ブログで読書記録をつけている人がいるけれど、自分の知識をひけらかしているみたいに感じてしまう。

なるほどねえ。このような読書記録ブログを書いている身としては、べつに文句や反論があるわけじゃなくて、「へー、そう感じる人もいるんだ」と気づかされたということ。さらには林女史がそんなふうに感じるというのが面白い。

「ひけらかす」という言葉は、「得意そうに見せる、見せびらかす、自慢する」って意味で、否定的に使われる。「なに自慢してんだよ」ってことだ。すなわち、「読書イコール自慢に値する高級知識」という概念を持っているわけだ。それも林女史のような文化人(?)がですよ。

本を読むことは偉いことでも自慢することでもなんでもないと僕は思うのだが、林女史はそうは思わないらしい。最初の方で「面白い」って言ったのはそういうことです。僕自身、ひけらかしているつもりなどさらさら無かったので、かなり意外でした。

ま、そう言われれば、読書ブログに限ったことじゃなく、ブログというもの自体が「ひけらかし」なわけで、ひけらかしたいと思う人が世の中大勢いるということかな。「情報発信」なら肯定的なんだろうけどね。

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