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英語を勉強している日本人に絶対見てほしいTEDトーク

   

今年の目標に「TEDで笑えるようになる」を掲げていて、まだぜんぜん聴き取れないにもかかわらずなんと、笑えるトークに出くわしてしまった。「The best kindergarten you’ve ever seen」である。聴き進めるうちに、オーッて感じでどんどん興奮してきた。はじめて笑えたからではない。英語学習の目指す姿が浮かび上がってきたからだ。これはいい、初級の英語学習者に激しくお勧めする。

まずは動画。簡単に概要を紹介しておく。これまでで最高の幼稚園とは東京立川にある「ふじようちえん」のことである。まあるく周回できる屋根が特徴の幼稚園だ。できた当時、テレビでも話題になった。それを設計した建築家の手塚貴晴氏が幼稚園に込めた思いを語っている。屋根が円いこと、部屋に仕切りがないことの意味なんかを。ちなみに手塚氏は、このプレゼンの時もそうだが、いつも青いシャツを着ている(らしい)。

Takaharu Tezuka|The best kindergarten you’ve ever seen

とても聴き取りやすい。難しい英語はまったく使われていない。話すスピードはゆっくり。96wpm、1分間に96語の速さ。ネイティブさんの半分くらいの速さだ。日本人の発音なので日本人の耳にやさしい。そして小難しい話題じゃないから、すっと受け入れやすいプレゼン。これなら笑える。

で、笑いながら、ハッと思いつたのだ。手塚氏のプレゼンする姿って英語学習の目標そのものなんじゃないかって。

そもそもなぜ英語の勉強をするのか。英語を勉強して、何をしたいのか、どうなりたいのか。英語を学ぶ目的=TOEICの点数、では決してないはずだ。じゃあ何なんだ、どんな英語を目指せばいいのかなると、ぼくの場合明確な目標がなかった。

そこでこのプレゼンが登場する。目指す英語の貴重な具体例がこのトークなのである。アウトプットのためにはこれくらいの英語が使えるようになればよい。とても興味深いプレゼンテーションが成立しているし、なんてったってTEDなのである。

これくらいの英語でいい、と偉そうに言っちゃったけど、このレベルの英語を身に着けるのはそんな簡単にできることじゃない。けれどこれなら、がんばればなんとかなりそうじゃないですか。このプレゼン目指して励みましょう。TOEIC900点、よりもワクワクする目標じゃないですか。

まあ、もっと大事なことは、英語で何を伝えるのか。英語学習とは別に、何かを伝えられる人間になる。要するにポイントはそこ。

トークは次の言葉で締めくくられている。

I think architecture is capable of changing this world, and people's lives. And this is one of the attempts to change the lives of children.

かっこいい。こんなかっこいいセリフを英語で言えればもう満点だろう。

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