人間即機械 [人間とは何か]
2017/09/16
本屋で何気なく買った『人間とは何か/マーク・トウェイン/岩波文庫』を読む。かのマーク・トウェインが晩年に書いた一冊で、
・人間なんて所詮機械にすぎない
・それ単体では何も考えられない
・動かすには外力が必要
ということ、すなわち「人間機械説」が延々と対話形式で綴られている。
さて、「人間機械説」「人間機械論」となると、これはいろいろと関連する議論ができそうだ。真っ先にデカルトやラ・メトリなんて名前が浮かんでくるし(ついでに柳沢も)、その議論は哲学、生物学、医学、工学など広範囲にまたがる。
頭を整理して、後日「人間機械論」に関する記事を書きたい。