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救世主来る! 『おとなのねこまんま』

      2017/09/16

ご飯にかつお節をこんもり乗せてしょうゆをたらして食う、ご飯にわかめの味噌汁をぶっかけて食う。たまらなく大好きだ。思い浮かべるると腹が空く。俗に言うねこまんま、にゃんこめしだ。

最後の晩餐はねこまんまで決まり、いや毎日食いたい。しかしこのねこまんま、少々分が悪い。行儀が悪いと女房に非難されるので、わが家でも胸張って食うことができない。お行儀悪いのは認める。でも食いたいものは食いたいのである。

そんなわが家に救世主が現れた。『おとなのねこまんま/ねこまんま地位向上委員会/泰文堂』である。かつぶし、みそ汁、缶づめ、瓶づめ、ジャンクなどなど、14ジャンル全136メニューが見事に「きれいな」写真で紹介されている。こういう本(写真)を見せられると、女房なんぞは、「ねこまんまってちょっとおしゃれ?」てな具合にコロッと騙される。このままずっと幻想を抱いていて欲しい。大手を振ってねこまんまを食えるというものだ。

 

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136

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泰文堂
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今さら言うまでもないが、本書で紹介されるねこまんまはおおよそ次の二つの式で表すことができる。

飯×しょうゆ+α
飯×しょうゆ×バター+α

ご飯が舞台だとすると、しょうゆは超大物主演男優であり、バターはヒロインなのである。そしてその他脇役が彩りを添える。

ここであることに思い至った。それは、

うまい米×うまいしょうゆ

の組み合わせが旨いことは明らかである。ところが、

まずい米×まずいしょうゆ

でも、ねこまんまは旨いのである。少々米やしょうゆに何があっても、それを掛け合わせることで旨くなる、それがねこまんまの特筆すべき長所だったのだ。

こんなことを書いていると、ますます腹が減ってきた。本書をちらつかせながら、思う存分ご賞味あれ。

 - 社会, 読書