ブログのデザインをちょっと変えてみたいなら 『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』
2017/09/16
ブログのデザインを少し変えてみたい、ってことありませんか。私は飽き性なもので、年に1度くらいの頻度で衣替えしたくなります。その際、ビシッと構成されたテンプレートだとなかなか融通がきかないので、少し緩めのテンプレートを使わせもらうことにしています。そして、フォントのサイズや色、コラムの幅やレイアウト、リストなど各パーツの書式を自分なりに変えてみる。
そんなときの参考書にしているのが『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』。XHTMLとCSSの基本を、「こんなことをしたいんだけど、どうすればいいの?」という疑問に答えるような形式でわかりやすく解説してくれているのでとても便利です。
デザイン的なテクニックだけで満足していませんか?
本書を読めば、Web標準に準拠したXHTML、CSSコーディングの基本的な考え方が理解できます。
レイアウトの基本から、崩れないマルチカラムレイアウトの作り方まで丁寧に解説。
管理しやすく、効率的なCSSの記述の仕方など、コーディングの現場で役立つノウハウも公開しています。
XHTML 1.0(Second Edition)やCSS level 2 revision 1などの最新仕様、Internet Explorer 7やFireFox 2などの最新のWebブラウザに対応。
「Web標準」のWebサイト制作を目指すクリエイター必携の一冊。
― 公式サポートサイト
難易度は、XHTML、CSSの知識が少しある程度の初級者でも充分活用できるレベル。ここで100の法則を並べるのもいかがかと思いますので、6つの章のタイトルだけ並べておきます。
- (X)HTMLの基本法則
- CSSの基本法則
- 用途と目的に合わせたレイアウトの法則
- ユーザビリティを向上させるCSSデザインの法則
- 実践的なCSSデザインの法則
- プロを感じさせるデザインの法則
そんなのタグを検索すればいいじゃないかという意見もあるかもしれません(私もよくそうします)が、本にまとまっていると全体感が把握できるのでメリットが大きいです。一冊手元においておくのなら本書をお勧めします。それにこの本は読み物的にパラパラ眺めていると、「へー、こんなこともできるんだ」と新しい発見があるのがうれしいです。
Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。/加藤善規, 平澤隆, 両見英世/インプレスジャパン