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『ボストン美術館浮世絵名品展』を観てきた

      2016/07/22

山種美術館に行きそびれたので、千葉市美術館の『ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽』に出かけてきた。

千葉市美術館 ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽

この展覧会ではそのタイトルどおり、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽を中心に、ボストン美術館に所蔵される天明・寛政期の浮世絵人物画144点(内1点は千葉市美術館所蔵)が展示されている。

これまでまともに浮世絵の実物を見たことがなかったので、とても楽しかった。僕的には大首絵が好きだな。歌麿の美人画の美しさにも惹かれるけど、やはり写楽の初期の作品は迫力があった。圧巻だ。今回は、「中山富三郎の宮城野」「松本米三郎のけはい坂の少将、実はじのぶ」「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」「市川男女蔵の奴一平」「四代目岩井半四郎の乳人重の井」の5点を観ることができた。

こんなのを観ると、東京国立博物館の特別展「写楽」にも行きたくなってきたなあ。

写真の左に写っているのは、千葉市美術館限定の写楽キューピーです。

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