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『イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』の大人の感想

      2016/05/21

イナダン正月の2日から映画館へ出かけた。2013年最初の映画、観たのはなんと『イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』。はっきり言っておっちゃんが観るものではない。『レ・ミゼラブル』とか『007 スカイフォール』とか見応えある作品が並ぶ中で、よりによって、なのである。まあ子供を連れていってやるのが目的だったので、その彼が観たいというのだから仕方ない。

前日から酔っ払っていたにもかかわらず、居眠りすることなく最後まで観たってことは、それなりに楽しんだってことかもしれない。

この『イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』、テレビ東京で放映されている子供向けアニメ『イナズマイレブンGO』と『ダンボール戦機W』との劇場版クロスオーバー作品。それぞれのアニメに登場するキャラクターたちの必殺技連発。好きな子にはたまらんのだろうなと想像する。

せっかく大人が観たので、それなりの感想をいくつか。

子供向けの作品なのだから無邪気に楽しめればそれで充分だと思うけど、作り手はそこにメッセージ性を折り込みたくなるのもなのだね。ここでの敵は戦争をこの世から消滅させようと、争いを繰り返す。言ってることとやってることとが矛盾している連中なのだが、その矛盾の本質は何なのか、真面目に考えだすと難しい問題だ。敵と戦う主人公たちは、「戦争することととサッカーや小型ロボットでバトルすることとは違う」と主張するのだが、その線引きはどこになるのか。戦いたくない他人を巻き込むかどうかってことだろうか、などと考えたりする。

これと関連して、「憎しみは何も解決しない」というのも作品に込められたテーマだ。これはこれで正しいのだろうけれど、「「憎しみは何も解決しない」と言うだけでは何も解決しない」よなあとも思う。

子供向け映画を観ながらこんなひねくれたことを考えてちゃいかんよんなあ。

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