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A6手帳+ノートでフランクリン・プランナー ―1

      2016/07/07

私はフランクリンプランナー(以下FP)の大ファンです。5年間愛用してきました。人生を一望できるような気がして、とてもいい手帳だと思っています。そんな良さを紹介したくて、このブログででもFP関係の記事をいくつか書いてきました。

愛着ひとしおなのですが、訳あってこのたび手帳を切り替えることを決意しました。と言っても、FP信者であることに変わりはありません。FPのコンセプトはなるべくそのままに、手帳の形を替えることにしたのです。

『7つの習慣』『TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究』などで紹介される思想には説得力があるので、その方針は大切にしようと思います。ただ、FPの「システム手帳」という形にはどうしても不満がつきまとっていました。最大の不満は「書きにくい」ことです。リングが邪魔で書きにくい。左ページの右側に記入しようとすると、文字がフニャフニャになりイライラがつのります。せっかくの手書きなのですから、もっと気持ちよくペンを走らせたい。とにかく書き易さを最優先してみようと思いました。脱FPではなくて、脱システム手帳です。

脱システム手帳となると当然候補に挙がってくるのは綴じ手帳。これまで使っていたのがFPのウィークリー。これを綴じ手帳に移行させるにはどうするか?今年に入って、いろいろと試行錯誤を続けました。その結果、ようやくしっくり行きだしたのがA6手帳+A6ノート+A4四つ折タスクシート+ペンを輪ゴムで束ねるという形です。手帳には目標や計画、スケジュールを、ノートには記録や情報を収め、それらを緩く一体化することで使い勝手が格段に向上しました。なんだそれだけ?ハイ、これだけ。これだけのことに収束させるのに半年かかってしまいました。

A6手帳には高橋のリシェルを、A6ノートにはコクヨ文庫ノートを、ペンにはSigno0.5mmブルーブラックを採用しました。外見はこんな感じ。

高橋リシェル,コクヨ文庫ノート

 

それぞれを選んだ過程や使い方については、また改めて記事にしたいと思います。一方、使ってみて採用しなかったものもあります。ペンホルダーとかね。

むちゃくちゃ書き易くなり、当初の目的は達成できたと考えています。と同時に小型化、軽量化も図ることができました。これまでのFPに比べ、体積約29%、重量約43%です。とはいえ、あちらを立てればこちらが立たず、見た目が悪いんだよなあ。

 - 文房具、小物